「受想行識亦復如是」の読みかたと意味

読みかたは以下のとおりです。

受想行識亦復如是じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ

この文の意味をみていきましょう。

受想行識(じゅそうぎょうしき)
(五蘊の「色受想行識」から「色」を除いた)受想行識(の心と行為)
「色」とは

=目に見える物質(自然界、人間の体)

「受想行識」とは

=ものの喜怒哀楽を感じる感覚作用
=外からの事柄を心に受け入れて想像する心の作用
=生活行為
=意識して分別するもの 行によって得た知識

のことです。

亦復如是(やくぶにょぜ)
亦復是またまたこごとし)→これもまた同じことである

「色不異空 空不異色」では、「空」と「色」は異なるものではなく、同じように実体のあるものであるということとし、「色即是空 空即是色」では、自我というものが無いから(空)自然界(色)が成り立っているとしました。

そしてここでは、「受想行識」という心と行為にも「色」と同様、本質的には同じものであり、また自我の思いや執着がないのだ、と説かれているのです。

意訳をまとめると…

「受想行識」(の心と行為に)も、(色と)同様(に本来は自我の思いや執着はないの)だ

という意味になります。

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